何のために学ぶのか。もとよりそれは、自己を学問的、人間的に鍛えて、
近くは高等教育機関への進学のために準備し、遠くは社会において、
家庭において、専門職業人として、人間として己のため、社会のため、
人類のために、それぞれの務めに励むことである。
大妻中野中学校・高等学校は、『学芸を修めて人類のために』という建学の精神を掲げています。この言葉こそ、「なぜ学ぶ必要があるのか?」という問 いに対して明確な答えを示し、また人間のあるべき姿を明示しているのです。人は夢と希望を持って、学び続け努力し続けることにより、充実した人生を歩むこ とができます。そして、自分の努力が他者の役に立ち、感謝されるときにこそ、人は社会に貢献する自分を認識し、喜びを感じることができるのです。『学芸を 修めて人類のために』という建学の精神は、まさに目標を持って学び続け、その成果を自己の利益追求のみに使うのではなく、社会に還元できる心の豊かさを兼 ね備えた生き方を表しているのです。
大妻中野は、本校に集う一人ひとりが目標を持って学び続け、社会に貢献できる女性として巣立っていけるよう、目的意識の確立と学力向上、豊かな心の育成に努め、更に高いステージの教育を目指して邁進していきます。

これは、決して他人に対して言うことではなくて、あくまでも自分に向かって言うことです。自分を高め、自分が自分の『良心』に対して『恥ずるような行いをするな』ということです。人に見られたり、聞かれて恥ずかしいようなことをしたかどうかと、自分を戒めることなのです。


校章の「円に糸巻き」は大妻家の家紋をかたどったものです。
「円」は円満・和合・親和と鏡および鑑を表し、心の高揚を意味しています。
「糸巻き」は女性の特性を象徴し、糸巻きを通じて知能と技術を磨くという意味を含んでいます。